占いは上手に活用すれば、より良い人生を送る為のヒントをくれます。しかし、使い方を誤れば『占い依存』に陥ってしまったり、詐欺に遭ってしまったりもします……占いの利用の仕方についてしっかり自分の中で考えて、いくつか決まりを作っておくといいでしょう。
占いは預言ではない
占いと言うと『あなたは〇年後に結婚します』『あなたは〇歳で死にます』などといった預言や予知のイメージが強いのではないでしょうか?しかし占いと言うのは言われたことがすべて現実になる、占い師からの指示は必ず実行しなければいけないといったことは一切ありません。占いと言うのはあくまでより良い人生を送るための手助けになるもの。前述した占いのイメージと同じような鑑定結果だったとしても『〇年後結婚するかもしれないから、チャンスは逃さないように』『〇歳で体調を崩したりするかもしれないから気を付けて』といったアドバイスのような形にして占い師は伝えてくれるはずです。
欲しい答えを期待しない
欲しい答えを求めて占いを利用するのは止めた方が良いです。欲しくない鑑定結果を言われると落ち込むのはもちろんですが、欲しい答えが出るまで他の占い師にも占ってほしくなってしまいませんか?そうしてたくさんの占い師や占いサイトをはしごするようになってしまうことを【占いジプシー】と言います。占いジプシーになるとどんどんどの鑑定結果を信じるべきかわからなくなってしまいます。また、たくさんの占い師に鑑定すればするほど、料金もかさんでいきます。なるべく、複数の占い師に占ってもらうのではなく、誰か一人頼れる占い師を見つけるようにしたいです。
占い依存にはならないで!
困ったことがあったらなんでも占い師に相談するようになると、逆に占いの結果がないと不安になってしまうようになります。占いを生活の助けにするのではなく、占いに頼り切って人生の指針にしてしまうのは止めましょう。どんな結果が出たとしても、最終的に決めるのは自分自身だという事を忘れてはいけません。悪い結果が出たとしても、それをそのまま受け取って落ち込むのではなく、その結果を回避するために自分がどういう行動を取ったらいいのかを考えるようにしましょう。逆の場合も同じです。占いが良い結果だったから、このまま何もしなくてもその結果が訪れると思っていてはいけません。その結果を得られるように、またはそれよりいい結果が得られるようにできる努力を考えるようにしましょう。